加圧トレーニングとは
- 短時間・低負荷で効果を発揮
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腕や脚の付け根を専用の加圧ベルトで締め、適切に血流制限した状態でトレーニングを行うことを“加圧トレーニング”といいます。
適切な圧を加えることで、腕や脚に血液が滞留し、行き場を失った血液は今まで流れていなかった場所に流れるようになります。筋肉はハードなトレーニングを行った時と同じ状態になるため、「激しい運動をしている」と脳がだまされてしまいます。そのため、軽い運動でも効果的に筋力アップできるのです。
また、脳がだまされることによって筋肉から多量の乳酸が発生します。乳酸には成長ホルモンの分泌を促すという特徴があります。成長ホルモンとは、その名の通り成長を促すホルモンで、筋肉や骨などの成長を助け、肌をキレイにする効果があるといわれています。さらに成長ホルモンには、脂肪を分解する働きがあることが分かってきました。つまり成長ホルモンには、ダイエット効果も美肌効果も期待できるホルモンでもあるということです。